top of page
  • 執筆者の写真ぬりや歯科

マイナス1歳(マタニティー)から始めるむし歯予防~\(^-^)/

みなさんは母子手帳に ”むし歯や歯周病と早産との関係” ”フッ素塗布、フッ素入り歯磨きの使用の有無”の項目が加わった地域があることをご存知でしたか?

マタニティ雑誌にも歯周病と早産・低体重児出産の関係も取り上げられています。 このようにお母さんとお子さんの健康に対する知識が広まってきています。 さらにかわいいお子さんの笑顔をみると ”元気に育ってほしい!!” という家族のおもいが湧いてくるのは当然ではないでしょうか?

”次の世代の子供たちに健康に育ってほしい”との思いから、5月26日、スタッフみんなで講演に出席してきました。

”生まれる前から”という視点は、妊婦さんにとっても赤ちゃんにとっても大切な時間です。乳歯は妊娠初期に作られます。 お母さんは、妊娠によってお口の環境が変化し、むし歯・歯周病になりやすくなってしまいます。 むし歯・歯周病は細菌による感染症であること、今やむし歯・歯周病を確実に防げること。 子供のころから歯を守るケア(早期発見・早期治療ではなく!!)をしておけば”大人になってもむし歯のないお口”は夢ではありません。

まだ原因がわからず、また予防技術が今程ではなかった頃の子供たちと同じ道を歩ませないために。われわれは積極的に、子供のころからケアする大切さを伝えなければいけません。

最後に、講師の山本 くみ 先生から我々スタッフへのメッセージ!!!

スタッフの皆様、特に歯科衛生士が「この患者様の歯を大切にしたい」と、今以上に思い、仕事がよりいっそうやりがいのあるものになって、患者様が「予防の為」に「ぬりや歯科医院」に「楽しく楽しみ」にして通い、ぬりや歯科医院が地域の方々の健康に生きるための発信基地になっていただけるのが私の願いです。歯科衛生士やスタッフの皆様もこの歯科の仕事を選んだ人生を人として誇りをもって続けていかれることに繋がるのではないかと思います。

「予防の為」に「ぬりや歯科医院」に「楽しく楽しみ」にして通って頂けるよう、 皆様の歯の健康を守るためにさらに努力して参ります。

山本先生、本当にありがとうございました

石川県金沢市 ぬりや歯科 塗谷 達

最新記事

すべて表示

今回は新たな糖質、希少糖について

希少糖(きしょうとう、英: rare sugar)とは、 国際希少糖学会によって「自然界にその存在量が少ない単糖とその誘導体」と定義され 、自然界に豊富に存在するD-グルコースやD-マンノースなどを除いた単糖の大部分を占めています。 希少糖の中で最も研究が進んでいるD-プシコースは、砂糖の7割程度の甘味がありながら、カロリーはほぼゼロです。 さらに、「食後の血糖値上昇を緩やかにする」、「内臓脂肪の

TCH(Tooth Contact Habit、歯列接触性癖)について

6月の院内研修について報告 TCHについて 通常は口を閉じていても、上下の歯は離れています。 これはアゴの安静位といわれています。 上下の歯が接触するのは、 ●物を噛む時 ●飲み込む時 ●会話をする時 などかなり限定されています。 ところがそれ以外の時に軽く上下の歯を触れている人がいます。 この通常接触しない時に上下の歯を当ててしまうクセをTCHといい、 最近増加傾向にあります。 その結果、頭痛や

bottom of page