歯周病とたばこの関係「12月の勉強会」
歯周病の二大危険因子の一つは喫煙です。
タバコの煙には、ニコチンや発癌性物質が多く含まれています。
タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」は組織への
酸素供給を妨げますし、「ニコチン」は一種の 神経毒で、
血管を縮ませるので体が酸欠・栄養不足状態になります。
ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせますので、病気に対する抵抗力が落ちます。
喫煙者は、歯周病にかかりやすく、ひどくなりやすいので
更に治療しても治りにくいことが解っています。
しかし、禁煙することで「歯周病のかかりやすさ」は4割も減るのです。
石川県金沢市 ぬりや歯科医院 DH 北島
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